看護部研修会（令和6年度第1回）

2024年6月21日、当法人の看護部主催の研修会が老健ホールにて行われました。

今回の研修会は、鹿児島国際大学看護学部より水迫友和助教をお招きして、「脳疾患看護とターミナルケア」というテーマでご講演いただきました。看護部主催の研修会ですが、看護師や看護補助職だけでなく、その他のコメディカル（理学・作業療法士、言語聴覚士、診療放射線技師、社会福祉士、等）まで、総勢50名が聴講しました。

先生には、脳血管疾患患者に対するリハビリ看護や療法士の治療以外の時間のケアのあり方、多職種連携のチーム力の大切さ、ACP（advance care planning：将来の変化に備え、将来の医療及びケアについて、 本人を主体に、そのご家族や近しい人、医療・ ケアチームが、繰り返し話し合いを行い、本人による意思決定を支援する取り組みのこと）といった内容を中心に講義していただき、参加者は熱心に聞き入っていました。

今回の研修を終え、改めて看護師・看護補助者の役割の再認識を行い、より良い看護やケアを提供して参ります。また、医師やコメディカルとの意見交換・情報共有をさらに密に行い、患者様の治療やその人らしく暮らしていくための支援を行ってまいります。