地域包括ケア病床について

霧島杉安病院では，令和2（2020）年8月より、一般病棟35床のうち13床を地域包
括ケア病床とし、患者様に必要な診療やケア、在宅復帰に向けた支援等を行っており
ます。

【地域包括ケア（病床）とは？】

主に、急性期治療が終わり、病状が安定してきた患者様や、自宅や施設での療養中に病気が悪化した患者様を対象として、在宅（自宅や施設）復帰に向けた治療やリハビリ、支援を行っていく病棟（病床）のことを指します。
その他、介助者の病気等により、一時的に介助者以外からのケアが必要な患者様の受け入れも可能となっております。

【入院するための条件は？】

病気による条件は特にありません。医師が地域包括ケア病床での治療や療養が必要と認めた場合は、入院することが可能です。
入院できる期間※は、最大60日となっており、その期間内に在宅復帰ができるように、治療や支援を行います。
※ 入院期間については、患者様の状態や患者様・ご家族様の意向等を踏まえ、医師の判断により決定されます。必ずしも60日入院できるというわけではございません。あらかじめご了承ください。
急性期治療が終わった後で、在宅復帰・社会復帰に向けてさらに治療やリハビリを受けたい方や、在宅復帰に向けた準備（福祉機器の導入・家屋の改修、等）が必要な方、一時的な入院を必要とする方など、病院での治療や療養が必要と思われる方は、ぜひともご相談ください。

地域包括ケア病床に関する問い合わせ先：入退院支援部門　TEL：0995-57-1221