地域のひろば(令和6年3月度)
令和6年3月23日、地域のひろばが老健きりしまのホールにて行われ、15名の方にご参加いただきました。
今回は、1.軽運動(担当:当法人の作業療法士・言語聴覚士)、2.講演(演題:防災について 担当:霧島市職員)3.創作活動(カレンダー作り)が主な内容でした。
軽運動は、四肢(両手・両足)を使った体操と、嚥下機能強化及び機能低下予防のための運動について、実技を交えて説明が行われました。軽度な運動(体操・ストレッチ、等)でも、日々継続することで、体の衰えを最小限に抑えることができます。また最初はできなくても、継続することで、徐々に感覚をつかみ、できるようになってきます。参加者の皆様には、ご自宅でも継続されることを望みます。
防災についての講演では、地震や火山の噴火に関する知識や、被災時の対応等を分かりやすく説明していただきました。霧島市では、「きりしま防災・行政ナビ」という便利なアプリケーションがあり、ご紹介いただきました。最近は、各市町村でハザードマップや防災に対するホームページ・アプリケーションが多数出されており、そういう機能を活用することも有効な防災・被災対策になります。ご本人・御家族等で活用し、いざという時の備えをすることも重要であると思います。
今年元日に起こった能登半島地震や発災から13年が経過した東日本大震災や新燃岳の噴火等の災害から学んだことや感じたことを教訓として、いざという時の備えをすることの大切さを改めて認識する機会となったのではないかと思います。
カレンダーは、春を思わせるような色づかいのものが完成しました。
桜のつぼみがほころびだしていますが、まだまだ朝晩冷える日もあります。今月20日には、高千穂峰が冠雪するほど冷え込みました。寒暖差が激しい日もありますので、くれぐれも体調管理にはお気をつけいただきたいと思います。
次回は4月27日(土)の開催予定で、屋外での活動を企画しております。
地域のひろばに参加されてみたい方、家族を参加させてみたいと思う方がいましたら、是非ともお気軽にお問い合わせください。
多くの皆様のご参加を、心よりお待ちしております。
(問い合わせ先:老健きりしま 電話番号:0995-57-3410)